最近は中盤フィルムが次々の生産終了してきて、現行のフィルムが少なくなってきました。
35㎜フィルムでさえ数が減ってきているので、中盤ユーザーとしては、とても複雑な心境。
スマホカメラがどんどん性能アップし、アナログカメラのニーズが少なくなって肩身の狭い思いをしている今日この頃ですが、アナログはアナログの良さがあるんだと広める目的も兼ねて、PORTRA 160(ブローニー)を使って撮影した作例をご紹介しようと思います。
中盤フィルムの魅力を伝えて、中盤フィルムファンが増えてくれますように。
フィルム業界が盛り上がってくれるといいな。
今回使用したカメラ
今回使用したカメラはMinolta Autocord。
中盤機についてなんの知識もなかったころに、レトロな見た目に一目惚れして購入した二眼レフカメラです。
Minolta Autocordに関する情報や作例などは以下の記事でも紹介しています。
PORTRA 160の作例
このようにMinolta Autocordで撮影した写真は正方形になります。
(写真のフォーマットやフィルムの撮影枚数は使うカメラによって異なります。)
Minolta Autocordのように6×6の正方形で撮影する場合、撮影枚数は12枚。
また、今回はISOが160なので、作例にあるように暗いところを撮るのは難しそうです。
朝や日が暮れる前の時間までの屋外であれば、フラッシュなしで問題なく撮影が可能です。
暗いところで撮る場合は、PORTRA 400や800の方がオススメです。
まとめ
今回は、PORTRA 160の作例をご紹介いたしました。
個人的にはふんわりしていて、かつコントラストがしっかりしているPORTRAは中盤の中で一番のお気に入りです。今回は名前の通りISO 160のものを使用しましたが、もう少し暗めなシチュエーションで撮ることを想定している方は、PORTRA 400やPORTRA 800のお試しを。
他にもカメラに関する記事を公開しているので、ぜひ読んでみてください。
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