みなさん、こんにちは!暇な人。です。
英語を勉強している方で、「いずれ海外ドラマを字幕なしで見れるようになりたい!」と思う方は多いのではないでしょうか。そのような方のために、海外ドラマに出てくる日常で使える英語フレーズをピックアップしてみました!
今回日常フレーズをピックアップした海外ドラマは「Brooklyn Nine-Nine(ブルックリン・ナインナイン)」です。
今後はエピソード毎に色々なフレーズを紹介していこうと思いますので、参考になれば幸いです!
すぐエピソードを見返せる人は、ぜひ、実際のシーンを見ながら読んでみてください。
それでは、早速見ていきましょう。
ブルックリン99シーズン1第1話のフレーズ解説
シーン1
99分署に新しい署長が来るとのこと。Jakeは前のお気楽署長が気に入っていたため、同僚のAmyに今度来る署長の陰口を言い始めた。
Jakeは新署長のことを「どうせルールを守るロボットみたいなやつだろう」と、ロボットの真似をしながら溢すが、噂の署長が現れ、その現場を目撃されてしまった。
フレーズ①「That’s not necessary」=「その必要はありません」
Jake: You must be the new C.O., I’m detective Jake Peralta. Great to meet you.
「あなたが新しい署長ですよね。俺はジェイク・ペラルタ刑事です。お会いできて光栄です。
Holt: No, don’t let me interrupt, you were describing what kind of person I’m gonna be. I’d like you to finish.
「いや、私がどのような人間か説明していただろう。私のことは気にせず続けてくれ。最後まで聞きたい。」
Jake: …That’s not necessary.
「…その必要はありませんよ。」
【解説】
necessaryとは「必要」という意味です。「その必要はありません」というには他に「I don’t think that’s necessary」や、「there’s no need for that」なども同じ意味として使えます。
【その他necessaryの例文】
・「それって必要ある?」⇒ Is that necessary?
・「それ必要だと思う」⇒ I think it’s necessary.
シーン2
99分署に異動してきたHoltは、Terry巡査部長に刑事たちの話を聞くことにした。
フレーズ②「Copy that」=「了解」
「刑事たちのことを教えてくれ」
Terry: Well, Scully, Hitchcock and Daniels. They’re pretty much worthless, but they make good coffee.
「まず、スカリー、ヒッチコック、ダニエルから。あいつらは役立たずですがうまいコーヒーを入れます。」
Holt: Copy that.
「了解だ」
【解説】
「Copy that」とはシンプルに「了解」という意味です。copyという表現は質問にも使えるので「分かった?」と聞く際に「Do you copy?」といった感じで使えます。
なお、似たような表現で「Roger that」というフレーズもありますが、「Copy that」とは若干が意味が違います。
「Roger that」⇒ 了解、遂行します
Roger thatは何かしらのアクションをするときに使うものなので、純粋に「了解」と言いたいときは「Copy that」を使いましょう。
フレーズ③「Hard to read」=「感情が読みにくい」
「ローザ・ディアス。タフで賢い、感情が読みにくく、マジで怖いです。」
【解説】
「Hard to read」とは、「感情が読みにくい人」「何を考えているか分からない人」「あまり感情を出さない人」のことを表すフレーズです。
【その他例文】
・「あの子たまに何を考えてるか分からないよね」⇒ She’s really hard to read sometimes.
フレーズ④「He’s not physically gifted」=「運動神経はイマイチ」
「チャールズ・ボイル。彼は頑張り屋です。さほど優秀ではありませんが、誰よりも仕事熱心です。運動神経はイマイチです」
【解説】
「Gifted」とは「有能」「才能がある」「天才」という意味です。つまり「Not gifted」は「才能がない」という意味になりますね。Physicallyとは「身体的に」という意味があるのでそれを組み合わせて「Not physically gifted = 身体的に恵まれていない = 運動神経はイマイチ」となります。
【その他Gifted例文】
・「彼女は絵画の才能がある」⇒ She’s gifted in paintings.
・「この子は天才だ」⇒ He’s a gifted child.
フレーズ⑤「Trying to prove」=「証明しようとしている」
「エイミー・サンティアゴ。男兄弟が7人いるので、いつも自分がタフであることを証明したがります」
【解説】
「prove」とは「証明」という意味です。なので「Trying to prove」は「証明しようとする」という意味になります。
なお、このフレーズでよく聞くのが「What are you trying to prove?」という文章です。こちらは「何を証明したいの?」という意味になりますが、ニュアンスとしては「何がいいたいの?」に似ています。若干威圧的なので使い時は気を付けたほうがよさそうですね。
【その他prove例文】
・「じゃ証明してよ」⇒ Prove it then.
・「証明できない」⇒ I can’t prove it.
フレーズ⑥「putting away bad guys」=「悪い人を捕まえる」
(ジェイコブ・ペラルタはうちのエース刑事です。悪い奴らを捕まえるのが好きで、謎解きが得意です。自分の内面の謎は解けていないようですがね)
【解説】
「Put away」と聞くと、「片付ける」という意味を先に思いつくかと思います。
ただ、ここでTerryが使った「putting away」は片付けるという意味ではなく、「捕まえる」「逮捕する」という意味の熟語です。
Put awayはその他いろいろな意味があるので、ぜひ覚えてみてください。
・食べ物を平らげる →「Put the food away」
・飲み物を飲み干す →「Put the drink away」
シーン3
フレーズ⑦「A waste of time」=「時間の無駄」
「隣人の聞きこみをしろ」
Jake: Door duty? It’s a waste of time.
「聞き込み調査ですか?時間の無駄ですよ」
【解説】
「Waste of time」とは、直訳した通り「時間の無駄」という意味です。
似たような表現で「Fool’s errand」⇒ 「無駄足」というフレーズもありますね。Fool’s errandは直訳すると「バカのおつかい」という意味になるので、なんとなく意味は分かりやすいかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はブルックリン99のシーズン1エピソード1からフレーズをピックアップしてみましたが、今後も各エピソード毎に、覚えやすいフレーズや興味深いことわざなどを紹介できればと思います。
ブルックリン・ナインナインのセリフを使って英語解説もしているので、よければこちらも読んでみてくれると嬉しいです。
ブルックリン99で出てくるセリフの解説をしています。
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