「フレンズ」の日常で使える英語フレーズ② S1E2【海外ドラマ】

フレンズ

今回は海外ドラマ「フレンズ」のシーズン1第2話から、初心者向けの日常会話で使える英語フレーズを解説していきます!

 

この記事で解説するフレーズは、解説者である私が独自に翻訳しているものを利用しています。

Netflixなどのストリーミング配信にて提供されている日本語字幕は、あくまでもストーリーを楽しむためにつけられているものであるため、時折本来の英語の意味とは異なる翻訳がされている場合があります。

本記事では私が「ストーリーを楽しむ目的」ではなく、「英語を解説する目的」として翻訳しなおしているため、ストリーミング配信にて提供されている字幕とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます

 

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フレーズ① Basically, it’s totally up to me.

これはロスの元奥さんキャロルが妊娠したことについて、ロスが今後子供とどのような関係性を築くかモニカたちと話していたシーンです。

 

レイチェル:
How do you fit into this whole thing?
(どう関わっていくつもり?)

ロス:
Well, Carol says she and Susan want me to be involved.
(キャロルとスーザンは関わってほしいって)
But if I’m not comfortable with it, I don’t have to be involved.
(でも気詰まるようなら関わらなくてもいいって)
Basically it’s totally up to me. 
(つまり、全部僕次第だってことだ)

 

上記にあるようにこのit’s totally up to meというフレーズは

全部僕次第だって

という意味です。

It’s up to meとは「私次第」という意味です。
It’s up to you と言い換えれば「君次第だよ」という意味になります。

 

因みに、it’s your callというフレーズも同じく「君次第だよ」という意味があります。

 

フレーズ②  They all had a thing for him

これはロスとモニカの両親が「ラドウィンの娘さん」について話をしていたシーンです。

父:You remember the Ludwins, the big one had a thing for you, didn’t she?
(ラドウィン家族を覚えているだろ?あの大きい子はお前に気があった)

母:They all had a thing for him.
(全員ロスに気があったわよ)

 

上記のようにThey all had a thing for himとは

皆、彼に気があったのよ。

という意味です!

 

Had a thing とは「気があった」や「好きだった」という意味になります。

「had」なので過去形ですね。

She had a thing for him.
(彼女は彼に気があった)
I have a thing for her.
(私は彼女に気がある)

 

Have a thing for は人だけではなく物に対しても使えます

 

 

フレーズ③ They don’t have to know that.

これは同じくロスとモニカの両親が話していたシーンです。

モニカ:I’m sorry. Why is this girl going to call me? 
(ちょっと待って、どうしてその子は私に電話をしてくるの?)

母:She just graduated, and she wants to be something in cooking or food or… I don’t know. Anyway, I told her you have a restaurant…, 
(彼女卒業したばっかで、なんか料理か食品か…よく分からないけどそういう仕事をしたいそうよ。だからあなたがレストランのオーナーだと伝えたら…)

モニカ: No mom, I don’t have a restaurant. I work in a restaurant. 
(いや、お母さん。私は「レストランを持ってる」じゃなくて、「レストランで働いてる」の。

母:Well, they don’t have to know that.
(そんなこと、あの人達は知らなくていいのよ)

 

上記のようにThey don’t have to know thatというセリフは

あの人たちはそんな事知らなくていいの

という意味です。

モニカはレストランのオーナーではなく従業員であるということを、母親は「あの人達にそんなことわざわざ言わなくてもいいのよ」という意味で言ったわけですね。

 

因みにYou don’t have to know thatと言い換えると「君は知らなくていい事だよ」と突き放す感じのフレーズになります。

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