こんにちは!暇な人。です。
今回も私がオススメする海外ドラマ「Brooklyn Nine-Nine(ブルックリン・ナインナイン)」から英語のフレーズをピックアップしてみました。
今回解説するのは”There’s too much on your plate”というフレーズです。このフレーズは日常的に使えるものなので、ぜひ覚えてみてください!早速見ていきましょう。
Brooklyn Nine-Nine(ブルックリン99)から学ぶ英語フレーズ
今回は「ブルックリン・ナイン-ナイン」のシーズン3第4話から。(※ネタバレ注意!)
There’s too much on your plate
キャプテンがハゲタカに変わり、事件の捜査よりも事務処理が多くなってしまった99分署。
書類処理に追われストレス気味のTerryに、Boyleは「仕事を一つ終わらせるごとに食べるといいよ」と言ってカカオニブを勧めますが、そのカカオニブが原因でTerryが徐々に太り始めてしまいました。
TerryはBoyleに太ったことを指摘されると怒ってしまいます。しかし、その後日カカオニブ依存症を克服したと断言。署にいる人たちに、カカオニブをやめるためにどんな苦難を乗り越えたことかとドヤ顔で語りはじめますが、その最中で、Terryが持っていたカバンの中からカカオニブが溢れ出し、床に散らばってしまいます。
Terryは観念したかのように「カカオニブがうますぎてやめられないんだ」と言いますが、そんなTerryにBoyleはこんなセリフをいいます。
I think right now, there’s too much on your plate! —metaphor intended.
「問題はカカオニブがおいしすぎることじゃないと思うよ。たぶん、君はやることがたくさんありすぎるんだ!メタファーのつもり」
「メタファーのつもり」というところは後で解説するとして、まずは”There’s too much on your plate”というフレーズから解説していきましょう。
このフレーズはIdiom(熟語)となり、そのまま直訳すると「皿にたくさんありすぎる」という意味なります。本来は「やることがありすぎる」ということを表現するために使われる熟語ですね。
ここで違う例を見ていきましょう。
「ねえ、ちょっと手伝ってくれない?」
Bさん:Sorry I can’t. There’s too much on my plate right now.
「ごめん、今は無理。今はやることが多すぎて」
この様に、「忙しい」「やることがたくさんある」というときに使えるフレーズです。
ここで出てくるのがBoyleの「メタファーのつもり」というフレーズ。
There’s too much on your plateという熟語は、フレーズ本来の意味で捉えると「皿にたくさんある」という意味になるので、Boyleは「やることがありすぎる」と「カカオニブを食べすぎ」をかけたんですね。
メタファーは隠喩という意味ですが、このセリフでは単純に「ダジャレを言ったつもり」という意味で使われているみたいです。ちなみに、「ダジャレのつもり」といいたい時は「pun intended」というのもありですよ。(pun→ダジャレという意味)
まとめ
忙しいときややることが多いときは「There’s too much on my plate」、相手が忙しいときややることが多いことを指摘するときは「There’s too much on your plate」という表現が使えます。
また、ダジャレやギャグを言ったときは「pun intended」というフレーズも使えますね。
このようなフレーズを覚えていけば、いずれ海外ドラマも字幕なしで見れるようになるかもしれませんね。
6 years of @nbcbrooklyn99 !!! Cant imagine a better show pic.twitter.com/eFEkl1Y3rF
— jordan (@missknudsvig) September 17, 2019
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